ubereatsなどの宅配と将来性
去年から急激にコロナを背景に食品配達の方が増えましたね。
ubereatsやフードパンダ、DIDIなどいろんな業者がありコロナの影響もあるのか配達員の数も増えた様に思います。
世の中のトレンドとして自由に生きる、会社にとらわれない、自分らしい生き方などの言葉が躍る昨今ではフリーランスで生きていくことがもてはやされております。
私自身、10年以上自営業で仕事をしリーマンショックや震災、今回のコロナといろんな経験をしてきました。本業の貿易の仕事に人材業、不動産業、民泊など新しい分野も挑戦し、収益を出したり損失を出したりの繰り返しで今に至っております。
いろんな職種の方に出会い仕事をさせていただいている中でこの不安定な時代に会社員でない他の仕事や副業などを模索することは必要な選択肢であると思います。しかし、食品配達の仕事が有益な選択肢に入るのかといわれると継続した仕事としては先行きが不透明な気がいたします。
簡単に思いつくだけでも
誰でも登録して始めるので参入障壁が低く市場が飽和状態になる
肉体的にきつい
事故の被害者または加害者になるリスクが高い
コロナ禍が収まると需要が減るが積み重ねたことがキャリアに評価されにくい
上記ちょっと考えても思いつきますね。
フリーランスや副業として他の仕事やサイトなどであれば例えばクラウドワークスやココナラなどのスキルを活かしたものやエアビーなどの民泊などと違いそこからスタートしてビジネス展開を大きく出来るような要素が考えにくいことですね。
クラウドワークスなどであれば依頼を受けた企業からリピートされたり紹介などでより大きい仕事または随意契約などをもらって安定した収入や大きい仕事など可能性を広げることもできます。
民泊も地域によっては多くの成功者を誕生させ実業家へと転身した方も多くいます。
しかし飲食配達の仕事では多くがコンスタントに15000円以上稼げるかというとなかなか難しくなっているといわれております。
同じ肉体を使う仕事であれば電気工事士や水道工事の給水装置工事主任
などインフラ整備に欠かせない仕事などを考えてみてはいかがでしょうか？
電気工事士2種ですと合格率が6割ほどございます。給水装置工事主任は実務経験三年から試験を受けれますが4割ほどの合格率。
どちらも家を建てる時やリフォームする時に電気工事や水道工事する時に有資格者が管理して行わなければならない業務独占資格です。
年収も450万以上が平均で独立もしやすいですしこれらの資格は自分の家などでも使えますし頼まれて仕事も請け負えるわけで経験積んで起業もできます。
世の中後継者不足なのは企業だけでなく業務独占資格保有者でもおこっており公共事業の業者も有資格者が不足しているので行えない地域も出ております。
もしあなたが数年間我慢して資格取得のために仕事で経験を積んで起業すれば地域によっては独占企業として安定した収益を上げることも可能かと思います。
ITスキルや知的ビジネス分野は年々AIの進歩で収益の安定化が脅かされております。
ITスキルでいえば一定のレベルがないと年収は低くなってきておりますし知的分野もネットで検索すれば解決することや行政サービスなどで収入の減少が減っています。
もちろんいろんな選択肢がある中で比較的今後も活躍できる仕事としてこれら比較的盗りやすく収入の安定化、そして人手不足で就職しやすい業種などもコロナ禍で減少する求人枠のなかでも就職しやすいところを狙ってみてはいかがでしょうか？
フリーランスなどという言葉に惑わされて自由や好きな時間に気楽にという希望が実際は配達時間に追われ事故などのリスクが常に伴い、しかもあらゆる税金の支払いや社会保険の支払いをすると手元に残るお金は少ないかもしれません。
多くの方は確定申告をせずに後ほど指摘を受けるなんてこともあるようです。
リスク分散という意味でもいろんな対策を立てて就職活動や仕事をしていかなければならない時代になりました。
ホリエモンなどが良く言う自己責任はある意味とてもシビアな世界にいることを指していると思います。
