楽しい社会を作る会社 富士リーディングのブログ

就職や転職のお手伝いをしていて気になることや趣味が高じて始まったDIY資材のことなどを書いたりしてます

訪問介護の仕事

介護の仕事には様々なものがありますが、その中に訪問介護があります。訪問介護は利用者の自宅で行う身体介護で自立生活のための支援です。仕事をするのは利用者の家庭です。洗い物、料理の仕度、必要物資の買い込み、掃除や洗濯など生活する上で必要なことや病院への付き添い、入浴介助などです。

各家庭によって掃除や洗濯、料理の手順は違うものですから、自分なりのやり方だけでやっては不都合が起きることもあります。あくまで相手方の要望に合わせたサービスを提供しましょう。

原則として訪問先の家庭にある器具や道具しか使えないので、臨機応変にどんな仕事でもできる能力求められます。

その人にとって生活しやすい環境というものがありますので、自分の裁量で好きなようにはできません。物を捨てたり置き場所を変えたりする場合には利用者が納得したうえで行わなければなりません。

相手の様子を見守り、必要な気配りを行い、求められた仕事をすることが訪問介護の仕事です。利用者の家での訪問時間は1、2時間です。その中で掃除や洗濯、家事などすべきことを済ませることが求められます。

訪問介護に使える時間は余りないので、段取りよく作業を進めることです。利用者の意向を推し量るスキルも必要になります。何気ない会話の中から本人が望んでいることを分ってあげられることも重要な訪問介護の仕事のひとつなのです。

 

介護サービスの種類と仕事内容について

 

有料老人ホームでの介護の仕事は、入居者の日常生活を助けることです。日々の暮らしを継続するという点では、特別養護老人ホームと同様ですが、有料老人ホームのほうが介護度が低い人が多くなりがちです。

民間経営なので、併設されている施設や設備、入居者の条件が施設ごとに差があり、要介護レベルの高い人ばかりが暮らす施設も存在しています。様々な要介護レベルの人が同一の施設に暮らしている場合、その人に合う介護が求められます。

入居費用が高めなところも多いので、有料老人ホームで暮らしている人は、介護者に求める技術が高くなることもあります。

入居者やその家族が、施設でのサービスに納得してもらえるかも、仕事に含まれることもあります。介護の仕事の中には、施設の入居者の介護をする仕事だけでなく、一件一件の自宅に訪問する仕事もあります。

施設に通ってくる高齢者に対して、介護を行うデイサービスもあります。

デイサービスの施設が行う仕事の中には、利用者が往復時に使うマイクロバスや自動車の運転もあります。

普段は自宅で暮らしている人なので、デイサービスセンターでの仕事は入浴が多く、排泄や食事の介助は最低限でいいことも多いようです。

デイサービスは夜間の仕事がなく、日中に仕事が集中しています。レクリエーションを行ったり、話し相手になることもあります。

介護の仕事を選ぶ時には、どんなサービスを提供しているところに勤めるかで、仕事の内容が随分と変わります。